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Bitget(ビットゲット)の手数料の全てを知りたい
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そもそもBitget(ビットゲット)の手数料は安いのか?
などと、気になる方はおられると思います。
手数料体系を知らないまま取引して、無駄な資金を取られるのは嫌ですよね。
このようなお悩みを抱えている方の為に、今回はBitgetの6種類の手数料体系について説明した後に、料率についても深掘って行きたいと思います。
『Maker手数料』や『Taker手数料』や『コピートレード手数料』などの言葉を知らない初心者の方も読める記事になっていますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
またBitgetの登録をしたい方は、下のボタンから登録画面に飛ぶことが出来ます。
登録方法に関しましては、以下の記事も参考になると思いますので、あわせて読みましょう。
Bitget(ビットゲット)の手数料種類
Bitgetの手数料については、大きく分けて現在6種類ありますので、下に記載しておきます。(2023年9月20日現在)
6種類の手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- 取引手数料
- コピートレード手数料
- 資産調達料
- BGB両替手数料
これらの手数料を順に説明していきます。
入金手数料
結論から言うと、Bitgetの手数料は無料です。
取引所によっては手数料が有料の場合もあるので、気にせず取引を行うことが出来ます。
なお、Bitgetでは入金の方法は以下の4種類があります。
4種類の入金方法
- 国内取引所から仮想通貨を送金
- クレジットカード決済(サードパーティー)
- 電子決済(サードパーティー)
- P2P
入金手数料は無料ですが、クレカ手数料など別途かかる場合があります。
今回は4種類の入金方法の中でも、初心者におすすめな『国内取引所から仮想通貨を送金』と『サードパーティ』の手数料体系について説明いたします。
また、Bitgetの入金について深く知りたい方は、下の記事も参考にしてください。
国内取引所から仮想通貨を送金
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これは、Bitgetで一般的であり、最もお勧め出来る方法と言えるでしょう。
何度も言いますが、Bitget側では手数料がかかりませんが、別の取引所の送金手数料がかかる可能性があります。
例えば『Coincheck』からBitgetにビットコインを送金する場合には、0.0005BTC(約2000円)かかります。しかし、リップル(XRP)を送金した場合は、0.15XRP(約11円)で済みます。
そのため、Bitgetにこの方法で入金する場合はリップル(XRP)で送金することをお勧めします。
サードパーティ
サードパーティという言葉自体、初めて聞いた方もいると思うので説明します。
サードパーティ
サードパーティ決済とは、決済プロバイダー(例えば、AlchemyPay、 Banxa、Mercuryo)に仲介して貰って決済をする方法の事。Bitgetでは『クレジット決済』と『電子決済』の2つの方法がある。
Bybitは直接日本円を入金をすることはできませんが、クレジットカードで仮想通貨を入金することは可能です。
その為、実質的に日本円を入金している状態になります。
勿論クレジットカード払いですので、カード手数料がかかる点は注意が必要です。
クレジットカードごとに手数料は異なりますが、基本的には3.8%で設定されていることが多いです。
まとめると、個人的には1個目で説明した『国内取引所からBybitに送金』する方法を筆者はお勧めします。
国内取引所の口座開設をしていない方は、手間がかかるというデメリットもあるかもしれません。
しかし、登録は特段難しいわけではないので、国内取引所の登録が済んでいない方はこれを機に登録しましょう。
まずは下のバナーをクリックして登録画面に飛びましょう。
また、クレジットカード決済にも電子決済にも両方言えることですが、サードパーティ取引では第三者プロバイダーにも仲介手数料を払わなければなりません。
▼下記の画像にあるように、特にこだわりがなければ『ベストバリュー』のプロバイダーを選択しましょう。
![](https://aruh-nftblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5254-473x1024.jpg)
決済プロバイダーである『Simplex』は決済手数料が無料なのでお勧めです。
出金手数料
結論、出金手数料はかかります。
Bitgetでは仮想通貨のネットワークごとに手数料は異なりますので、主要通貨(BTC,ETH,USDT,BGB)の手数料を表にまとめました。
仮想通貨名 | 出金手数料 |
BTC(BITCOIN) | 0.0003BTC |
BTC(BEP20) | 0.0000051BTC |
ETH(ETH) | 0.00037ETH |
ETH(BEP20) | 0.0001ETH |
ETH(Arbitrum One ) | 0.0001ETH |
ETH(Optimism) | 0.00037ETH |
BGB(ERC20) | 2.19BGB |
出金する際は、数回に分けて出金するのではなく、一度で出金するようにしましょう。
Bitgetで取り扱っているその他の仮想通貨の出金手数料も見たい方は、公式サイトに飛びましょう。
取引手数料
取引手数料とは、取引を約定する際に発生する手数料のことです。
Bitgetの取引手数料は、取引の種類ごとに異なりますのでそれぞれ解説していきたいと思います。
その前に、基本的に取引をする際には『Maker手数料』と『Taker手数料』が発生するため、MakerとTakerの用語について説明します。
Maker
Makerとは、板取引において市場に流動性を提供する人のこと。
Taker
Takerとは、Makerとは反対に板取引において市場から流動性を排除する人のことを指す。
この言葉を初めて聞いた方は意味を読んでもまだよく分からないと思うので、もう少し掻い摘んで説明します。
メイカーは『指値注文』と関連が深く、一方テイカーは『成行注文』と関連が深いです。
メイカーは基本的に『板取引にない値段で買い注文または売り注文を出す』、つまり指値注文を行います。
その為、新しく提示した指値に対して、『その価格で買いたい・売りたい』というテイカーが現れるまで約定しません。
したがって、メイカーは市場に流動性を与え厚みを持たせると同時に、注文のマッチング機会をユーザーに提供する為、貴重な存在であるといえます。
貴重な存在であるため、取引所によってはMaker手数料がマイナスとなっている(つまり得をする)こともあります。
一方テイカーは、メイカーとは反対に『既に板取引にある値段で買い注文や売り注文を出す』、つまり成行注文を行います。
この場合は、すぐに約定する為市場から流動性を取り除くことを意味します。すなわち、注文のマッチング機会をユーザーから排除する存在であると言います。
したがって、市場から流動性を取り除いた代償として、Taker手数料はMaker手数料のようにマイナスの値になることはないと言えます。
基本的には、Maker手数料の方がTaker手数料よりも安い!
現物取引
Bybitの現物取引の手数料率は以下のとおりです。
現物取引 | 料率 |
Maker手数料 | 0.1000%(BGB利用で0.0800%) |
Taker手数料 | 0.1000%(BGB利用で0.0800%) |
現物取引の手数料に関しては、Maker、Taker共に同じ料率であることが分かります。
また、Bitget独自通貨である『BGB』を利用すると、手数料が更に20%割り引かれます。
BGBの残高から手数料分が引き落とされます。また、仮に残高が足りなかった場合は、通常の方法(つまり料率0.1000%)で支払われます。
現物取引手数料の計算式
現物取引の手数料を求めるにあたっての計算式は、以下の通りです。
例えば、USDT建てでETHを成行注文で購入する際の、現物手数料をシミュレーションしてみましょう。
トレーダーが2000USDTでETHを1枚、成行注文で購入します。成行注文の場合は、市場の厚みを取り除く『テイカー』であるので、テイカー手数料がかかります。
その為、式は以下のようになります。
1(約定数量)×2000USDT(価格)×0.1000%(料率)=2USDT
従って、USDT建てでETHを購入した場合、2USDTの取引手数料がかかる事が分かります。
VIP会員の料率
一般会員の場合だと上記の表のような料率ですが、VIP会員になると料率の割引率が高くなっていきます。
例えば、VIPランクの中でも一番下のランクである『VIP1』はMaker手数料が0.0600%、Taker手数料が0.0800%に割り引かれます。
ただ、一番下のランクと言えどもVIPになるハードルは高いので、ほとんどの方は気にしなくてもいいでしょう。
念の為、VIP1になる為の情報を以下に記載しておきます。
VIP1の基準
過去30日間の取引高が100万ドル以上または資産残高が5万ドル以上またはBGB残高が10万BGB以上
やはりBitgetのVIPはなかなかハードルが高いですね。。
先物取引
Bitgetの先物手数料は全ての通貨一律で、以下の通りです。
取引種類 | Taker手数料 | Maker手数料 |
先物取引 | 0.06% | 0.02% |
上の表を見る限り、Maker手数料の方が3倍安くなります。
また、基本的には現物取引よりもデリバティブ取引の方がMaker、Takerともに手数料が安く済む傾向にあります。(Bitgetもそうです)
2023年9月19日から『Bitget5周年』を記念して、日本人は先物手数料率の30%割引を受ける事が出来ます。
Maker手数料は0.014%、Taker手数料は0.042%となります。日本人であれば、新規ユーザーか既存ユーザーかは問いません。
コピートレード手数料
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Bitgetはコピートレードで高い評判を誇る取引所です。
コピートレードが分からない方のために、以下で簡単に説明します。
Bitgetのコピートレードは、12000人以上の優秀なトレーダーからご自身のお好きなトレーダーを選択出来ます。
コピートレードは、自動的にプロトレーダーのコピー(真似)ができチャートに張り付く必要もない為、時間がないサラリーマンの方や初心者の方にはお勧めの取引方法となっております。
Bitgetのコピートレードの手数料率は、
先物取引手数料 + 利益分配率
利益分配率とは、トレーダーに対して支払う手数料のような物で、基本的には4〜8%ほどになります。
BItgetコピートレードの概要については、以下の記事に詳細に載っていますので参考にしてください。
資金調達料
まずは資金調達料について分からない方の為に、説明したいと思います。
資金調達料
ポジションを維持する為に必要となるスワップ手数料のこと。無期限の先物取引において徴収される(もしくは貰える)手数料の事。
資金調達料はメイカー・テイカー手数料とは別に徴収されます。基準金利は0.01%として最大2.5000%、最小−2.5000%に変動します。
要するに金利になる事もあるし、手数料になる可能性もあるよって事です。
また、買い(ロング)や売り(ショート)の2つの状況によって、手数料を払うのではなく貰える事もあるのが特徴です。
以下が、ポジション別の手数料を示した表です。
資金調達率 | 買い(ロング)の場合 | 売り(ショート)の場合 |
プラスの場合 | 手数料を支払う | 手数料を受け取る |
マイナスの場合 | 手数料を受け取る | 手数料を支払う |
リアルタイムの手数料について知りたい方は、公式サイトのBitget資金調達率を確認してください。
資金調達料が発生するタイミング
Bitgetの資金調達料は、日本時間の午前0時と午前8時と午後4時の3回発生します。
この3つの時間帯で、ロングポジションとショートポジションの間で手数料の受け渡しが行われます。
資金調達料に関する公式
資金調達料の計算方法は、以下のとおりです。
上での『ポジション価格』とは、決済した時点でのポジション価格のことを表します。
ポジションとは広義に『仮想通貨を保有している状態』のことを指します。
ポジション価格の求め方は下記の通りです。
マーク価格とは、先物取引の際に発生する強制決済(ロスカット)や未実現損益の評価の基準となる価格です。ただし実現損益には影響しません。
先物取引を行う際は、市場の変動が大きくロスカットにあってしまうリスクが高いです。
しかし、マーク価格はこのような急な相場の変動に影響を受けにくいといった特性があります。
また、複数の主要取引所のインデックス価格を反映しており、ユーザーの強制決済のリスクを大幅に抑えることが可能になっています。
先ほど申し上げたようにマーク価格は強制決済の基準価格になっているので、マーク価格が強制決済の価格になった時にトレーダーの強制決済がされます。
資産調達率の確認方法
今回はスマホの画面で説明します。
▼以下の画面をご覧ください。
①取引を選択すると、『現物取引』をするのか『先物取引』をするのか選択欄が現れます。先物取引を選びましょう。
そして、②を確認をすると、現在の資産調達料率が確認出来ます。
下の情報だと資産調達料率は0.0107%であることが読み取れますね。
ちなみに資金調達率の右にある『カウントダウン』とは、資金調達率が更新するまでの時間となります。
資金調達率は8時間に一度更新することは覚えておきましょう。
ちなみにこの場合は資産調達率がプラスなので、ロングポジションが手数料を支払い、ショートポジションが手数料を受け取ることになります。
![](https://aruh-nftblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_D3DCAE14BABF-1-473x1024.jpg)
BGB交換手数料
![](https://aruh-nftblog.com/wp-content/uploads/2023/09/3a41f1dab95a2997e6e4308304d62d31-1024x538.jpg)
Bitgetでは5USDT未満の少額資産を、現在の為替レートで独自通貨『BGB(Bitget Token)』に変換する事が出来ます。
交換手数料は2%かかる事は覚えておきましょう。
▼どのように交換すれば良いのかは、下の画面の通りです。
①〜③の手順でクリックしたら、BGBに交換出来る少額資産が現れるので交換しましょう。
![](https://aruh-nftblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_535DC4220228-1-469x1024.jpg)
『BGB』がどう言う仮想通貨なのかいまいち分からない方も多いと思うので、以下の記事も参考にすると良いです。
まとめ
![](https://aruh-nftblog.com/wp-content/uploads/2023/09/88c3f5d12c926c6cb871703ef9713606-1024x538.jpg)
今回の記事を通じて、Bitget初心者の方は『コピートレード手数料』や『資金調達料』などの言葉を初めて聞いたこともいらっしゃったと思います。
今後本格的にBitgetで取引を行うにあたって、『無駄な手数料を知らぬ間に取られてしまった...』なんて事がないように手数料体系を知っておくことは非常に重要であると思います。
今回の記事を見返して、今後の取引に役立ててくださいね。
まとめ
- Bitgetの手数料は6種類(入金手数料、出金手数料、取引手数料、コピートレード手数料、資金調達料、BGB交換手数料)
- 入金手数料を安く抑えたいなら、『国内取引所からのBitgetへ送金』の方法がお勧め。
- コピートレード手数料率は、先物取引手数料率と利益分配率を足したもの。
- Bitgetは少額資産を『BGB』に変換でき、交換手数料は2%。