Bybitの特徴や取引種類、さらに登録方法まで徹底解説 Bybit(バイビット)の特徴や取引種類、登録方法を徹底解説 | aruh Web3.0

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Bybit(バイビット)の特徴や取引種類、登録方法を徹底解説

この記事を読んでいる方は、

Bybit(バイビット)の取引の種類について知りたい

Bybit(バイビット)の取り扱いサービスは?

Bybit(バイビット)の登録・口座開設の方法について知りたい

と思われている方も多くいらっしゃると思います。

『Bybit(バイビット)』は日本の取引所よりも取扱い通貨数が多かったり、USDC無期限契約USDT無期限契約などの国内取引所にはない多くの取引種類があるので分からない事も多いと思います。

この記事の大まかな流れとしては、まずBybitを使い始めたいけど使い方があまり分からない方向けに、口座開設方法を説明していきます。

また、Bybitは一度国内取引所(コインチェックなど)で仮想通貨を購入してからそれを送金しなければならない(日本円を直接入金することができない為)ので、具体的な送金方法についても解説していきます。

その後、仮想通貨の取引方法や種類についてを説明し、具体的なサービスについても触れていきたいと思います。

最後までご覧いただけると幸いです。

Bybit(バイビット)の概要

概要

  • 2018年に設立された、シンガポールの仮想通貨取引所
  • 2023年にはドバイに本社を移転し、全世界累計利用者数1500万人を突破
  • 270種類以上の現物資産取り扱っている。
  • 世界160カ国に海外展開しているのに加え、16言語に対応している。(勿論日本語も対応
  • 日本の金融庁には認可を受けていない。
  • Coincheck,Bitflyer等の国内取引所にはない、レンディングやNFTアートの購入、デュアル資産投資などのWeb3.0に関する最新のサービスを展開している。

Bybit(バイビット)を使うメリット

日本人でも使いやすい(日本語対応)

Bybitは世界160カ国にも展開しており、多言語対応をしています。

そのため、英語が苦手な方でも安心して利用する事が出来ます

また、年中無休で日本語カスタマーサポートが設けられており、お客様への迅速な対応が可能です。

※日本語でライブチャットかメールから問い合わせが可能。

高レバレッジの取引が可能(追証制度がない)

Bybitは最大100倍(ビットコインが100倍、アルトコインが50倍)でレバレッジ取引が出来るので、少額資金で大きな利益を得られる可能性があります。

また、Bybitは国内取引所にある「追証制度」がありません。

追証制度とは、担保として入れた証拠金以上の損失が取引によって出た場合、追加の証拠金で補填する制度のことを指します。

Bybitは追証がなく、証拠金以上の損失が出たとしても取引所が補填してくれます。

したがって、トレーダーは証拠金がマイナスになる事を気にする事なく安心して取引する事が出来ると言う事です。

取引がスムーズ

Bybitは出来高(特定の期間内で取引された仮想通貨の量を表します)が高いです。

出来高が高い事で、仮想通貨の市場価格が正確に反映されるため、トレーダーは価格の増減に素早く対処する事が出来ます。

Bybitはサーバー面で強く、システムエラーが起こる可能性が非常に低いと言えます。

また、PCだけでなくスマートフォンのUIにも拘っており、初めて使うユーザーにも分かりやすい設計になっているのが魅力です。

また、取引の際も高速エンジンによる高い注文処理能力を保持しているので、約定が迅速というメリットがあります。

セキュリティ性が高い

Bybitは「二段階認証」や「コールドウォレット」などを設けており、セキュリティの高さは定評です。

二段階認証とは、ログイン時のIDやパスワードとは別に、本人確認やサービスの実行のためにされる認証の事です。

Bybitではこの2段階認証を推奨しています。

またコールドウォレットは、簡単に言うとオフラインの状態で自身の資産を保管できる財布の事です。

オンラインの状態で資産を保持するとハッキングを受けるリスクがある為、安全に保管できるというメリットがあります。

Bybit(バイビット)を使うデメリット

金融庁からの警告を受けている

デメリットというよりも懸念点ですが、先ほども述べたように今年の3月に「無登録で仮想通貨交換業を行う者」と金融庁からの警告を受けています。

しかし、日本人がBybitを使う事は違法ではありません。

登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。        

金融庁ホームページから引用

金融庁の公式サイトの情報も見ると、日本人がBybitを利用しても差し支えないと言えるでしょう。

しかしながら、万が一撤退してしまえばこれまで通りBybitが利用出来なくなってしまう可能性もあります。

その為、他の取引所の開設も済ませておくと良いでしょう。

日本円を直接入金する事は出来ない

Bybitには日本円を直接入金する事は出来ません。

入金方法については以下の4つがあります。

Bybitの入金方法

  • 他の仮想通貨取引所から仮想通貨を送金する
  • クレジットカード払いで決済通貨を日本円にする(ただし手数料がかかる)
  • Echeckを利用した銀行振込
  • P2P取引(銀行送金、LINE Pay、コンビニ振込)

今回は4つの中でも手数料が安く済ませられる、他の仮想通貨取引所からBybitに送金する方法を説明したいと思います。

出金に制限がある

Bybitでは、出金回数が1日3回という制限が設けられていて、指定の時間になるまで出金する事が出来ません。

時間は1時、9時、17時の3回であり、出金手続きは各処理時間の30分前にやらなければならないといった制限もあるので、注意が必要です。

登録・口座開設方法

大まかな手順としては以下の通りです。

ポイント

  1. Bybitの公式サイトを開く
  2. アカウントを作成する(メールアドレスとパスワードを登録)
  3. 認証コードを入力
  4. 二段階認証を設定
  5. 登録完了

1〜5の流れで説明していきたいと思います。

まずその前にBybitのアプリをインストールしましょう。

Bybit(バイビット)の公式サイトを開く

まずはBybit(バイビット)の公式サイトにアクセスしましょう。

以下の『Bybitに登録』から飛んでください。

Bybitに登録

▼飛び先でこのような画面が映っていればOKです。

アカウントを作成する(メールアドレスとパスワードを登録)

ご自身の登録したい『Eメールアドレス』『パスワード』を入力して下さい。

認証コードを入力

▼ご自身のメールアドレスに届いた6桁の認証コードを入力しましょう。

二段階認証を設定

▼次に二段階認証を設定します。

右上の人マークを押してから、『アカウント&セキュリティ』を選択しましょう。

▼『アカウント&セキュリティ』を選択すると以下の画面に切り替わるので、『Google認証』『設定』ボタンをクリックしましょう。

▼設定ボタンを押すと、次のような画面に切り替わるので、ご自身のメールアドレスに送信された6桁の認証コードを入力しましょう。

▼次に『Google認証システム』を登録して下さい。(iPhoneの方はAppStore、Androidの方はGoogleplay)以下のボタンから、それぞれ登録して下さい。

▼登録が済んだら、『Google Authenticator』のトップ画面の右下にある『+』マークをクリックし、『QRコードをスキャン』を押しましょう。

お手持ちのスマートフォンでQRコードを読み取ります。

QRコードを読み取ると、6桁のGoogle認証コードが発行されるので、そのコードを下のPC画面に入力します。入力をし終わったら『確認』を押します。

登録完了

認証が通過したら、登録は完了となります。ここまでお疲れ様でした。

国内取引所からBybit(バイビット)に送金する方法

国内取引所からBybitに送金する方法に関しては、以下の記事を参考にして下さい。

コインチェックから送金する方法ビットフライヤーから送金する方法の両方を説明しています。

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Bybit(バイビット)の取引の種類と使い方について

Bybitの取引の種類としては、まず大きく分けて以下の2種類に分類されます。

・現物取引

・デリバティブ取引

現物取引

現物取引とは、レバレッジ取引をかけない一般的な取引方法のこと。証拠金(仮想通貨の運用で発生した損失をカバーする為に金融機関に担保として預ける資金のこと)を必要としない。つまり、手持ちの仮想通貨以上の運用をすることが出来ない取引方法のことである。

現物取引の特徴としては、手持ちの資金以上に損失が発生しないというメリットがあります。

つまり、運用資金がマイナスになって借金が発生することがありません。

一方、デリバティブとは異なり手元の資金以上に大きい運用が出来ないのは、デメリットです。

デリバティブ取引

デリバティブ取引とは、別名『金融派生商品』のことを指す。現物取引との大きな違いは『レバレッジ取引』が出来るか出来ないかにある(Bybitは最大100倍)。さらに、仮想通貨が下落相場であったとしても利益を狙える『空売り』が出来る特徴がある。

Bybit(バイビット)の現物取引の種類

Bybitでは現物取引の方法として以下があります。

現物取引の方法

  • 現物取引
  • マージン取引
  • レバレッジトークン

1つずつ特徴を説明していきます。

現物取引

現物取引とは、先ほど話したようにごく一般的な方法であり、ご自身が所持している仮想通貨を現在の市場価格で別の仮想通貨と交換する取引のことを指します。

現物取引はデリバティブ取引とは異なり、基本的に原資産(仮想通貨など)を実際に保有する必要性があります。

また、レバレッジ取引や空売りが出来ない点も特徴です。

ただし、Bybitから借金をしない取引方法であることから、自分が取引した以上の損失が出ないことは利点であると考えます。

マージン取引

マージン取引

現物アカウントの資産を担保にしてBybit側から資金を借りることで、より大きな現物ポジションを保有する事が出来る取引のことを言います。現物取引ですが、その中でも『レバレッジ取引』『ショート(空売り)』が出来る仕組みのことを言います。

念の為、空売りの意味が分からない初心者に説明します。

空売り(ショート)

証拠金を担保にして、実際に保有していない仮想通貨を売り注文を建てることで、下落相場の時に買い戻し売買差益を得る方法のこと。

空売りは別名『ショート』とも呼ぶが、それに対して買い注文から始めその後売る流れは、『ロング』と呼びます。

また、空売りは現物取引ではすることが出来ず、基本的にはレバレッジを効かせた信用取引で行うことが出来るのがポイントです。

まとめると、空売りは現物取引とは違って、仮想通貨の相場が悪い方向に傾いていても、大きな利益をあげられるのがメリットであると言えるでしょう。

マージン取引に話を戻しますが、一言で言うと『現物取引をベースとしたデリバティブ取引』のことを指します。

つまりマージン取引ではBybitから借金をしている状態なので、利息が発生します。利息は『1時間単位』で発生するので注意すべきです。

また、Bybitのマージン取引では、最大3倍のレバレッジを掛けることが可能です。

マージン取引の詳細と方法については、近日アップいたします。

レバレッジトークン

レバレッジトークン

Bybitのレバレッジトークンは、『証拠金』『強制決済』が発生しない現物取引の方法のこと。現物取引とレバレッジ取引の中間にあたる。

『レバレッジ取引』とはどう違うの?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、レバレッジ取引とは異なります。

何が異なるかというと、2点ありますので下記にまとめます。

レバレッジ取引とレバレッジトークンの異なる点

  • レバレッジ取引は『デリバティブ取引』をベースにしているが、レバレッジトークンは『現物取引』
  • レバレッジ取引は、『強制決済』『証拠金』があるが、レバレッジトークンは両方ない。

レバレッジトークンの大きな特徴は『レバレッジが掛けられているのにも関わらず、証拠金が発生しない』ことでしょう。

その点では、レバレッジ取引よりもリスクは小さいと言えます。

また、レバレッジトークンは、無期限契約のポジションのバスケットを表している事から、価値の大きさは無期限契約に連動します。

そして、リバランスの方式も取られているのが特徴的です。

リバランスとは目標のレバレッジ倍率を達成する為に、原資産である無期限契約ポジションを調整することを指します。

目標のレバレッジ倍率(Bybitで言うと2〜4倍)から外れた場合、それを範囲内に収めるためにトリガーされます。

レバレッジトークンには、このリバランスの仕組みがある為、相場のトレンドが定まっている時に最も利益を得られる可能性が高くなります。

一方相場が急変動している際は、リバランスが間に合わず仮想通貨が0になってしまうリスクがあります。

Bybit(バイビット)のデリバティブ取引の種類

Btbitではデリバティブ取引の方法として、以下があります。

デリバティブ取引の種類

  • USDT無期限
  • USDC無期限
  • インバース無期限契約
  • インバース先物契約

1つずつ特徴を説明していきます。

USDT無期限契約

USDT無期限とは、ステーブルコインである『USDT』を証拠金として行う取引のことを指します。

USDTとはドルの価値にペッグ(連動)されている通貨であり、1USDT=1USDとなるように設計されています。

『無期限』という名の通り、満期がありません。

この契約のメリットは、ステーブルコインの恩恵を享受できる事が挙げられます。

利益もUSDTで受け取れる事から、利確してから仮想通貨の価値の暴落に巻き込まれる心配がありません。

最大レバレッジは、100倍となっております。

また、後ほど話す『インバース無期限契約』よりは値動きが比較的穏やかであることは覚えておきましょう。

USDC無期限契約

USDC無期限契約に関してもUSDT無期限契約と同様に、証拠金にステーブルコインを使っている点が特徴です。

利益もUSDCで受け取ることが出来るので、価格変動によるリスクを回避する点が魅力的です。

最大レバレッジは、100倍となっております。

インバース無期限契約

インバース無期限取引とはUSDTやUSDCなどのステーブルコインを担保にするのではなく、ビットコインやイーサリアムを始めとした仮想通貨を証拠金にする取引方法のことを指します。

証拠金である仮想通貨が下落相場の場合、損失が大きくなるというリスクがあるのは、USDT無期限契約との違いです。

しかし、反対にショートボジションをとっていればその分大きく利益を出せる可能性もあります。

インバース無期限契約では、BTCなどの仮想通貨を基準通貨として取引をします。

仮想通貨の数量は『米ドル』で換算しますが、証拠金や利益は取引している仮想通貨で算出されます。

現在取引できる仮想通貨は、ビットコインやイーサリアム、ライトコインなどの9種類です。

例えば、BTC/USDのペアで取引する場合はビットコインを証拠金とします。

最大レバレッジは100倍に設定されています。

インバース先物契約

インバース先物契約とは、取引する仮想通貨を将来の指定された日時に決められた価格で売買することを言います。

インバース無期限は名前の通り、満期はないですがインバース先物契約では存在します。

現在(2023年9月4日時点)では、『BTCUSD0929』『ETHUSD0929』『BTCUSD1229』『ETHUSD1229』の4種類のインバース先物がありますが、例えば、『BTCUSD0929』の場合は、2023年9月29日にBTCで決済がされることを意味します。

また、この契約では最大レバレッジが100倍に設定されています。

まとめ

Bybit(バイビット)は国内取引所よりもレバレッジが最大100倍と非常に高く、取引方法も多いので難しいと感じられた方も多いと思います。

しかし、仕組みを知りうまく取引をすることで、コインチェックやビットフライヤーなどの国内取引所よりも大きな利益を得られるチャンスもあります。

Bybit』を登録していない方は、この記事を参考にして登録をしてみましょう。

Bybitに登録

この記事のポイント

  • Bybitの現物取引の種類は3種類(オーソドックスな現物取引、マージン取引、レバレッジトークン)
  • Bybitのデリバティブ取引の種類は4種類(USDT無期限取引、USDC無期限取引、インバース無期限取引、インバース先物取引)
  • デリバティブ取引の最大レバレッジ倍率は100倍
  • 現物取引とデリバティブ取引の一番の違いは『レバレッジ』の大きさである

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