Braveの危険性や特徴、仮想通貨(BAT)の稼ぎ方も紹介 Brave(ブレイブ)ブラウザの特徴、仮想通貨(BAT)の稼ぎ方を解説 | aruh Web3.0

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Brave(ブレイブ)ブラウザの特徴、仮想通貨(BAT)の稼ぎ方を解説

この記事を読んでいる方は、

Braveブラウザはどのように使うの?

危険性は高くないの?

Google Chromeとの違いは?

このような疑問をお持ちの方も多いと思います。『Brave』は最新のブラウザであり、特徴としてデフォルトで広告ブロック機能がついているため、サイトの読み込み速度が早いというメリットがあります。

また、ブロックチェーン技術を利用しているから、次世代のWeb3.0ブラウザとも言われています。

一方、危険性などのデメリットに関しても、読者の皆さまは気になる点だと思います。

そのため今回の記事では、特徴と危険性、またBraveの仮想通貨を購入する方法についても説明したいと思います。

Brave(ブレイブ)ブラウザの概要

Brave(ブレイブ)は『Brave Software社』によって、2019年11月に設立されたWebブラウザです。

冒頭でも述べたように、Google chromeに取って代わるブラウザとして位置付けられています。

設立会社Brave Software
創設者Brendan Eich(プログラミング言語『Javascript』の開発者)
ブラウザシェア率0.05%(Safariは8.87%、Google Chromeは77.03%
収益源プライベート広告
利用可能端末Windows、Mac、Linuxi、OS、Android
利用料無料
公式サイトhttps://brave.com/ja/

創設者のブレイダン・アイク氏は、Javascriptの開発者であると同時に、Webブラウザ「Firefox」開発元であるMozillaグループの共同創業者でもある為、高い実績を兼ね備えています。

また、上記のようにシェア率はGoogle Chromeなどと比較しても圧倒的に低いものの、『Brave愛用者』も増えている状況です。

Braveの特徴

広告とトラッカーがほとんど無い

広告が表示されないのに加え、自身がアクセスしたWebサイトに対してのトラッカーが無くなる事があげられます。

何故ならBraveには、『Brave Shields』という機能が最初から備わっているからです。

これにより、Web上で追跡してくるトラッカーをブロックする事でプライバシーを保護するとともにWeb表示のスピードを向上させているわけです。

Web表示の速度の目安としては『Google Chromeの3倍』とも言われています。

拡張機能をインストールできる

Braveは、googleをはじめとした拡張機能を利用することが出来るのもメリットです。

また、今までのブラウザで利用していた拡張機能をBraveに移行することも可能です。

Braveの機能について

Brave Reward

Braveには、『Brave Reward』という機能が備わっています。

この機能を通じて、ご自身の好みに合った広告を閲覧する事でBraveトークンであるBAT(ベーシックアテンショントークン)を稼ぎとして得る事が出来ます。

BATを稼げる基本的な仕組みとしては、広告主からBraveが得る広告収入の70%を、BATとしてユーザーが得る事ができるという事です。

今、Braveに認定されたコンテンツクリエイターは約98万人いますが、BATの稼ぎを通じて、自分の好きなコンテンツクリエイターに支援をする事に繋がります。

コンテンツクリエイターとは、ホームページやブロガーやX(Twitter)ユーザーやYoutuberの事です。これらのクリエイターに対しチップとしてBATを送る事が出来ます。

この仕組みを『ティッピング』と呼びますが、今後はIOSではティッピングが出来なくなってしまう為、注意が必要です。

後ほど、Brave rewardを使ったBAT(ベーシックアテンショントークン)の稼ぎ方について説明します。

Brave wallet

『Brave wallet』は初のブラウザ内蔵型の安全性の高い仮想通貨ウォレットのことです。

このウォレットは拡張機能が要らず、ブラウザから直接作成することができるのがメリットです。

この仕組みにより、偽物のアプリケーションを誤ってしまったりフィッシング詐欺や盗難に遭うことを未然に防いでくれます。

さらに、オンランプ機能(法定通貨を仮想通貨に換金するのをサポートしてくれる機能)も搭載している事から、仮想通貨を購入することが出来たり、人気の仮想通貨の市況を確認できたりとBraveウォレットは多くの機能が詰まっています。

また、特徴として他の仮想通貨ウォレットをインポートできる機能もあります。

Metamaskやセカンドカストディウォレット、TrezorやLedgerのハードウェアウォレットに関してもインポートが可能となっています。

Braveウォレットの使い方に関しては、後日掲載致します。

Brave talk

Brave talkとは友人や家族とプライバシー保護された状態でビデオ通話が出来る機能のことです。

この機能もブラウザのみで完結するのに加え、時間無制限でコミュニケーションを取ることが出来ます。

zoomと比較すると、Braveはブラウザベースであるので、アプリをダウンロードする必要もなければログインをする必要性もありません。

さらに、オープンソースブラウザであるChromiumをベースとしているWebブラウザです。

Chromium

google chromeはこれを元に開発されている。オープンソースであるので、ソフトウェアの内容を記したソースコードを世界中の誰もが利用や閲覧、修正などをする事が出来るため、透明性が高い

さらに、Zoomでは無料アカウントの場合、通話時間が最大40分しか出来ませんが、Brave talkは時間無制限で通話ができるメリットもあります。

このように、プライバシー保護を重視しつつ、Zoomにはない機能を備えていると言えるでしょう。

Google Chromeとの比較

読者の皆さんは、普段『Google Chrome』を頻繁に使っている人が多いと思います。

しかし、今後Braveも試してみたいと考えている方向けにGoogle Chromeとの比較と両者のメリットとデメリットも交えて説明していきます。

広告の表示

この点がやはり、『Google Chrome』『Brave』の大きな違いです。

そもそも広告表示に対して2者は前提条件が大きく異なります。

Google Chromeは、広告表示や配信をする事によって広告収入を得るのが前提です。

その分、Webサイトの画面は勿論のこと、Youtubeに置いても非常に広告が多いと思います。

一方Braveは、元から『広告を非表示にする』ことを前提に作られています。

Braveは、近年質の悪く不気味な広告が多くなった事に目を付け、デフォルトが非表示にする事でユーザエクスペリエンスを守る事が出来ています。

反対に、広告ブロックを解除設定する事によって、ユーザーが仮想通貨を稼ぐことが出来る仕組みを構築しています。

つまり、Braveは広告主から得る広告収入をユーザーに還元している点に特徴があります。

危険性はあるのか?

安全性に関しては、読者の皆さんも非常に気になる点でしょう。

結論から言うと、危険性は高くないと言えます。

アイルランドの名門である『ダブリン大学トリニティ・カレッジ』『角川アスキー総合研究所』による研究結果が、Braveの安全性や信頼性の高さを証明しています。

ダブリン大学トリニティ・カレッジの研究結果

ダブリン大学トリニティ・カレッジでの研究においては、以下の6つのブラウザの中で、最もユーザーのプライバシーが確保出来たとの結果が出ています。

研究対象になった6つのブラウザ

  • Google Chrome
  • Firefox
  • Safari
  • Brave Browser
  • Microsoft Edge
  • Yandex Browser

普段おそらく読者の皆さんも『Google Chrome』『Safari』をメインに使っている方が多いと思いますが、これらを差し置いて最もプライバシー性が優れているのが、このBraveブラウザです。

角川アスキー総合研究所の研究結果

角川アスキー総合研究所は、表示速度が早いブラウザは何かを研究しました。

その結果としてBraveが最も読み込み速度が早いブラウザだという結果になりました。

加えて、主要サイトの閲覧において、およそ4割のデータ通信量の節約に繋がることが証明されたという研究結果があります。

無駄な広告をブロックする機能があるからこそ、読み込み速度の向上や通信量の節約に繋がっているのですね。

Braveの使い方と稼ぐ方法

次にBraveを使ってBAT(ベーシックアテンショントークン)を稼ぐ為に必要な初期設定と使い方を説明します。

スマホの場合はandroidでしかBATを稼ぐことが出来ませんので、今回はPCを中心にご紹介します。

PCを使った初期設定と稼ぐ為のSTEPは下記の通りです。

Braveの7STEP

bitFlyerのダウンロードと口座開設

Braveアプリをインストール

Braveをデフォルトブラウザに変更

❹広告の表示頻度を最大にする

❺Brave Rewardの設定

❻ビットフライヤーとBraveを連携する

❼自動支援機能をオフにする

そもそもBAT(ベーシックアテンショントークン)とは何かが分からない方も多いと思いますので、表に簡単にまとめました。

創始者Brave Software社
サービス開始年 2016年
上場年2020年(国内取引所に初上場)
取り扱い取引所・DMM Bitcoin
・bitFlyer
・ GMOコイン 
・Coincheck
時価総額約2.6億ドル(123位)
価格26.52円
言語160カ国対応
ご利用料金無料

※2023年8月31日現在

bitFlyerのダウンロードと口座開設

Brave Rewardで仮想通貨を稼ぎとして得るには仮想通貨取引所である『Bitflyer』の口座開設が必要となります。

bitflyerの口座開設方法に関しては下の記事をご参考にしてください。

また、ダウンロードが済んでいない方も記事内で出来るようになっています。

この後の手順でBraveとビットフライヤーを連携するので、早い段階から口座登録を完了するようにしましょう。(本人確認や口座登録等で意外と時間がかかる場合があるため)

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Braveアプリをインストール

次はアプリをインストールする作業です。

Braveの公式サイトへアクセスして、アプリをダウンロードしましょう。

具体的な手順を説明します。

まずは公式サイトへ飛びます。

▼下記の画像のような画面が現れると思うので、右上のボタンで真ん中のボタンでも良いので、『Braveをダウンロード』を押しましょう。

その後、『インストール』を行います。

Brave Rewardsの設定

▼❶Braveの使用開始のボタンを押した後、国名で『日本』を選択します。
❷『続ける』のボタンをクリックします。

▼次のような画面に移るので、『仕組み』について読んだ後、アドレスバーにある右上の三角の『BATのアイコン』をクリックします。

広告の表示頻度を最大にする

Braveの仕組み上、広告を沢山見る事で仮想通貨を得られる為、表示頻度を最大にする設定を次にします。
下の画面のように、赤丸の部分をクリックして下さい。

▼『Braveプライベート広告』の欄にあるプルダウンで、画面のように『1時間に最大10件の広告』を選択して下さい。

これで広告表示頻度の最大化が出来ました。

Braveとビットフライヤーの連携をする

次に連携作業を行います。

まずは、先ほどの広告頻度の際も開いた画面を開きます。赤枠の部分の『アカウントを接続』ボタンをクリックして下さい。

▼下記のような画面が現れるので、アカウントプロバイダーは『bitFlyer』を選択して下さい。

アカウントプロバイダーでbitFlyerを選択したら、その後ログイン画面が現れるので、ご自身のメールアドレスとパスワードを入力します。

最後に『Brave Browser』に『BitFlyerアカウント』の利用を許可しますか?という画面に移るので『許可』を押したら、設定は終了です。

自動支援機能をオフにする

自動支援機能

Braveリワードを通じて貯めた仮想通貨をコンテンツクリエイターに自動的に送る機能のこと。

コンテンツクリエイターを支援すると現時点で考えていない方は、折角の貯めたBATが支援によって減ってしまうので、『自動支援機能をオフ』にしましょう。設定のやり方は下記の通りです。

やり方は簡単です。下の画面の『支援』欄の先ほどの3本線をクリックしましょう。

▼サイト上のチップボタンのチェックを全て外す事で、『自動支援機能のオフ』作業は終了です。

これで設定が全て終わりました。広告を閲覧して仮想通貨をコツコツ貯めていきましょう!

まとめ

今回の記事を通して、Braveの特徴や、Google Chromeとの違いについての知識を得られたと思います。

現在はBraveは市場シェア率は0.05%ほどとSafariやGoogle Chromeと比較しても低い状態にありますが、今後は必ず伸びていくと筆者は考えています。

さらに、Braveユーザーが増えていけば、それに伴いBAT(ベーシックアテンショントークン)の利用者も増え、通貨の価値が上がっていく事が楽しみです。

将来的に価値が上がった時に備えて、今のうちにBraveブラウザを使っておくのは賢い選択肢であると思っています。

この記事のポイント

  • Braveの最大の特徴は、広告やトラッカーをブロックする事ができる事(充電の節約、Web速度の向上にも繋がる)
  • Braveブラウザで取り扱っている仮想通貨はBAT(ベーシックアテンショントークン)
  • 仮想通貨を稼ぐためには『bitFlyer』との連携が必要

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